野良から転身して我が家の一員になった猫。
次女にすっかり懐いて次女の部屋に入り浸り。
次女は、我が子のように可愛がり世話をやいている。食糧といい、排泄の始末といい、支出も、厭わない。
猫は、わがまま、かつ、気まぐれ。
しかし、何か、可愛い。
噛みつかれたり、引っ掻かれたり、毛に悩まされたりしながら、いとおしく。
名前がヘイキチ。
夫が、塀の上にいる彼女につけた。
その時は、彼女なのか彼なのかわからなくて、ヘイキチとなったが。
改めて別の名前を付けるのは、やめた。
でも、彼女にしてみたら、可愛い名前が、欲しかったかもしれない。