一月の末、兄が、急死した。
信じられなかった。今でも、「何故」という疑問詞しか、出てこない。
四人兄弟で、末っ子の私を、兄は、可愛がってくれた。
と、思う。
なくなる前、なぜかそれまでになく、頻繁に、兄に会っていた。大阪駅の改札で待ち合わせて…
お金に困っていた私を、他の兄妹には、内緒で、助けてくれた。
その後に、ワンコの死。
さらに仕事は失う。
失うといっても定年なんだから、理不尽なことではないけど、
今年はなんて年なんだと思う。
自分の、行く末が、不安で仕方ない。
考え方を変えれば新しい人生が、始まるということかもしれない。
けど…