イル・ヴォーロがやって来た、

コンサート、楽しみにしてた。

娘がチケットとってくれた。

S席。


また、行きたいとは、思わない。


最前列に陣取ったおばさん達…多分私より若い人達。といっても、50から、60歳代の方々だろうと思う。

一曲ごとに、

念を押す、一曲ごとに…なのだ。

最前列で、立ち上がり握手を求めに行くだの、花渡すだの…うちわでパタパタするだの。

目ざわり極まりない。

同じ代金払って最前列であると言う地の利を、そのように、フルに活用されて。


何となく気分悪かった。


それと、せっかくの綺麗な声が、思っていたのと違う。

声量のある彼らのテノールが、最大限に、出る時に、マイクを通した声が、割れて聞こえるのだ。

マイクを通さなければもっと彼らの声は綺麗に透き通って聞こえたのではなかろうか…


& さらに、

通訳の方の、声が、彼らが話すのと、かぶさって聞き取りにくかったし。

思ってたのと違う…

せっかく娘がとってくれた良い席が、値打ち下げられた。


久しぶりの、フェスティバルホールも、楽しみにしてたのに…


彼らの歌声は、u tubeで楽しむことにする。


マイナス思考

68歳と言う年齢に、なんの抵抗もなかったのに、何故?

最近、心が重くなる。

70歳に、近いんだ…ある日ハッとして。

それを引きずっとる。


伸びた髪の毛を縛ってまとめていた、カラーもしばらくしてないので、白いのが目立ってきてた。

娘、いわく。

髪の毛、切っておいで。

え?何で?

より一層、老けて見えるから…

えぇ〜。

切っておいで。

畳み掛けるように言われる。


あかんわ。

立場が、完璧に、逆転してる。

言われてみれば…確かに、そうかもしれない。

それから…かな。


抵抗できない、生物的自然な、変化。

自分も例外ではないのよ。


死も。ね…


ニュースなどで、他人の死に触れるとき、自分とは、関係ないと言う感覚が、ある。

しかし、今生きてると言うことは、たまたまで、あって


まさか自分は…と言う感覚は、捨てよう。

しっかり生物学的に、人間なのだから。


同年代の人よりすこしだけ若見えしてるってだけなのだから。


しかし、気持ちで負けてては、いかんのう。


10連休何してる。

ホテルは満杯です。
仕事、仕事、仕事…
色んな国の方がいらっしゃってる。外国の方にとっては、10連休は、あまり関係ないのだろうけれど。
でも、海外の方も、結構多い。
以前のように、海外からのお客さんといえば、「中国」
というふうでもなく…
ロシア、
フランス、韓国、アメリカ、サウジアラビアラトビアというのもあった
多様化してます。
色々、声をかけられるけれど、基本は、ジェスチャーで、通じる。
少し複雑なことになると、そうはいかない。
せめて、英語なら、と思うけれど、ちゃんと聞き取れなくて、返事に困る。
英語は、昔から、少しは自信のあるところだったのに…この自信は、通用していない。

喋れるように、会話できるようになりたい…と思う68歳のばばであります。

自分で、年齢を、気にするようになったら、もうあかん…な。

いやぁ〜

書き続けることって、Power要る…

書きたいことあるけど、書き出したら、疲れそうで


コンスタントに、更新する方達に敬意…


家が、競売にかけられることになってから、4ヶ月。

怒涛の如き日々が、続いて、やっと落ち着いたか…

火曜サスペンス劇場をみてるかのような、思いもしない展開も、ひとたび、ふたたび、みたび。


骨折した左手をかばいながら、引っ越し支度。

大量の不用品。粗大ゴミ。もはや、抱え続けたくない書籍の数々…

この家には、こんなにゴミがあったのかと、いや、ゴミしかないやん。


母が、亡くなって兄弟みんなで家の片付けをしに帰ったことがある。

母にとっては懐かしいもの、

取っておきたくて取っておいたもの、

それら全てが、私たちにとっては、不用品だった…

そこから考えると、私たち、夫婦が、いなくなった時、子供らが、どう判断するか、明白である。

ごそっと、全て捨てていただいても構わない。

私たちが亡き後に始末しようが、

今始末しようが、何ら変わらぬ、と考えたら、何一つとして惜しいものなんかなかった。捨てて捨てて…

まだ、捨てずに残っているものがあるが、これは連休に、片付けよう。

さてさて、

引っ越しせずに元の家に住み続けることになった。

しかし、これからも、ローンは、残る。

子供が、引き継いでくれるとは言うものの、親の不始末を、押し付けて、知らぬ顔は出来ない。働ける限り働いて貢献しなければならない。


仕事を増やそう。

何とか、新しい骨ができつつあるらしく、ホテルの清掃の仕事にも、戻れることになったし…


漢字書かれへん。

腕という字を生徒に聞かれて、書き損じた。月かいて、ウ冠書いて、タ書いて、最後に、ヒと入れてしまった。

おとなしめの、しかし賢い、桃ちゃんが、、後ろからスタスタやってきて、テキストを、黙ってにゅっと出した。


間違ってんで…


あんらぁ…


そうやわ、腕=わんて、音読みするねんからこっちやなぁ…

上腕部骨折って、こないだ書いたとこやのに。


テスト前の集中学習会をしていて、漢字をみんなせっせと練習している。

昔書けたよな…


しっと…

ひま…

はぐくむ…

こぶ…これは書けた。鼓舞。

今、すっと出てこない、あの字も、この字もうーん。

怪し。


あかん、百字練習し直しせな。


日頃使わなくなったんやわ。

パソコン様にお任せし過ぎてる。


便利になるにつれ人間は、どんどん阿保になる。

使いこなす…

使いこなされてる…


怖〜い未来。

暇に任せての

書くわ。

なぜこけたか。


清掃先のホテルと、直近の駅との間に、じつは、長〜い坂がある。

石段と、そのわきに、コンクリートの坂道とが、作ってあって、コンクリートの坂道は、明らかに自転車などの利便性を考慮してる。

しかしあの坂を下る時に、自転車で、スィーと行くには、ちょっと恐い。

そのくらいの坂。

で、石段は、高さ10cm、幅7〜80cm。だから、階段を使用していつもゆっくり降りるのだが。

その日、右手にある高ぁい塀の上に、お猫さまが、のそりのそり…

「おはよ〜」と、声を掛けた瞬間つまずいた。階段の端、

靴?

ワイドパンツ?

何かに引っかかったんだろう。

左の腕を、次の段差で、強かに打ったんだ。その次の段の平たいとこで、顔。

要は、歩くことに横柄になっていたんだ。

変な自信。

こんな階段、段数多いだけで全く…

いや、坂道だから仕方ない。


いつも楽しく、眼下に広がる街を、眺めながら、仕事場に向かってたんだ。


要するに、自分の、日々の平穏さに、甘え、横柄な歩き方をしてたんだ…


ありがたや。

労災が、適用されるそう。

清掃会社の人事の方から、問い合わせがあった。書類を提出するので、少し質問を…とのこと。

供述ですね。

通勤経路、出勤した時間、怪我した場所、

病院での支払い状況等など。

2月7日に怪我して今日、人事に案件が上がってきたという。

月末なので、病院に持っていっていただく書類を作って、急いで送ります…という。


有り難く候。

そして休業補償もありますとのこと。

またまた、有り難や。

ただ怪我をしてから1週間は、残っていた有給休暇を使ったので、その分は、出ないらしい。

使わない方が良かったのか?

いや、私は今月の給料減らしたくなったから、仕方ない。

それはそれで良し、としよう。

労災の手続きが済めば、病院代は、かからない、と言う。

「休業補償が、支払われるのは、だいぶ先ですが。」と、人事のお姉さんは、仰ってたが、どういたしまして、

いつでもウェルカムです。

有り難くお待ちしております。