勝谷さんが、亡くなった。

アルコール性の肝不全だったという。
自身、アルコール中毒という自覚がなかったのか、自覚する以前に、アルコールによる意識障害でもあったのか。入院中に、隠れてでもコンビニに酒を買いに行っていたということを聞いて切なくなった。
肝臓をやられると、解毒機能がやられてしまう。
判断力を失われたのか…

それでなくても、かの人は人の言うことには、耳も貸さずに、自分の、信じるところを突っ走る感じだったなぁ。
酒を飲むことについても、持論を、維持したのだろう。

我が父も、肝臓癌で亡くなったが、常日頃、酒を欠かさなかった。
朝からでも、焼酎の水割りを飲み、畑に向かった。
初めは
喉頭癌だったらしいが、既に、肝臓は、かなり痛んでいたに違いない。

で、入院先の病院で、よく異常行動(夜間の徘徊など)起こし、当直の医師に、「気狂いの相手は出来ないから、退院してくれ」と言われたとか…
真実のほどは確かではないが、それに近いことを言われたのであろう。

実家の近くの病院でしばらく治療していたが、見舞いに来ている姉に向かって、
部屋の中に豚がウロウロしているとか、
田圃の景色がよく見えるとか、要するに、意識障害を起こしているとしか思えない会話をしていたと言う
自分も、アルコール依存の気がある。
やめられるのか、
やめられないのか…