ヤバイ!記憶が、薄れてきた。

我が家が競売にかかることになった経緯。

やはり、記憶が新しいうちに、記録しておかないと。

日が経つと、どうでもよくなってくる部分があって、

その上に、以前と生活もほぼ変わらず、

となると、まるで何事もなかったかのような気がしてくる。

そしてまた、記録という長々しいことになると、面倒…


しかし、今年の1月から3月まで、つまり平成最後の数カ月間は、怒涛の…と言っても良い日々だった。

少しずつ分けてでも書き留めておこう。


その第一弾。

始まりは、夫の、リストラ。

私が、大学院に再入学した頃で、学費も何とか支払って行けていた。支払っていけるという見通しで、あったから、再入学したのだけれど。


リストラされた時、次女も、大学に在学中であったので、夫が、

「子供が、社会に出るまでは…と思ってたんだが」と、口惜しそうに、言ったのを覚えている。

リストラされてしばらくは、何とか生活も成り立っていた。


しかし、夫の再就職と言うか、65 近い歳での、独立開業というのは、決して、どころか、全然うまくいかなかったのだ。当たり前っちゃあ、当たり前。

ごく普通に、想像できる。

その通りになり、

ローンの支払いに苦しむことになる。