科学論文
小保方さんのSTAP細胞発見の論文が センセーショナルに報道されて、
そのあと、データが、ねつ造であったという曝露により、さらに、一層センセーショナルな事態として、展開された。
4年前のことである。
世界的に有名な論文誌に発表されてから、クレームがつくと言うのは、その論文誌の、チェック態勢が甘かったからだろうと思う。
っていうか、論文を、査読する人が見逃したか、適当に判断したか…
査読も、複数の人がするから、互いに依存しあってたのかもしれない。
投稿論文も多くて、査読が追いつかないというか、査読するprofessorが、「自分の、研究をやってられん」くらい忙しいらしい。
個人的には、歴史的な科学的発見を、この若い女の子が、やっちゃった、ということに、かなりの嫉妬心を、覚えた。
彼女とは、遠い世界にいるから嫉妬心で済むけれど、
彼女の近くで長年 同じような研究をして、かつ、苦労して苦労して、結果に、辿りつけていない先輩達もいたに違いないから、
その先輩達には、「まさか…」という、嫉妬心をはるかに超えた
疑問が湧いても、いた仕方なかろう。
でも、そのせいで、その後の、論文の査読は、厳しくなったと、思う。
今日は、ここまで。