久しぶり。

ひとつ 仕事が、決まってから研修・模擬授業…などなどで、慌たゞしかった。

で、久しぶりに、open.

ごくごく一部を、受け持つだけなのだけれど、楽しくなりそう…



仕事に向かう途中に、青い空。真夏の空。すいっと吸い込まれそうになる。あの空の上に、シードもいるのだろうか?

  亡くなったものは、突然、様々な場面で、現れる。

  門を閉めるときに、ふいに、中庭を横切る猫…シードがいたら、吠えまくってたろうに。あの猫は、シードの墓の前にある、水盤の水を、ペチャペチャ飲んでいた子だ。

シードが、いないことが、わかるのだろう。あれ以来、ちょこちょこと来ては、塀の上で、寝ていたり、庭に糞を残していったりしている。

  追いたてようという気は、さらさら無いのだが、私たちにみつかると、さっと逃げる。

 でも、シードの代わりにはならない。迎え入れる気もない。

 暫くこのままの距離。

  シードに、やれるだけのことを、やってあげたのだろうか…もっと、するべきことはなかったのかしらと、思う。

まだまだ他の物が、心に入ってくる余地はない。

碧すぎる青空から、涙が落ちてくる。